スタンス|木村直輝のWebsite
スタンス
「私が不快にしてしまった方、申し訳ございません。」
 私は真っ当な人間でも善良な人間でもありません。
 それを自覚しながらも、身勝手に生きています。
 私は私が嫌いです。
 それでも、先だって甚だしく育った生への執着や、尽きない欲望などによって生きています。
 そんな私を嫌悪する方が、他にもいらっしゃることは当然のことだと思っております。
 私はそれを否定する気は全くありませんしその罪も負って生きていきたいと思っております
 しかし、弱い私は、あらゆる否定を全て受け止めて生きられるほど強くはありません。
 たとえば生命や生活の安全を侵害されたくはありませんし、そのような侵害からは、他者や
法律を頼ってでも自身を守ろうとすることでしょう。
 その上で、出来得る限り批判を受け止めさせて頂き、可能な限りで罪の埋め合わせをしてい
きたいと、身勝手にも思っております。
 そんな身勝手なことを申し上げた後では説得力がないかもしれませんが――。
 「たとえどんなに品のない相手に対してであったとしても、品のないふるまいをした者は品
のない者になってしまう」と私は思います。
 私を批判して下さる皆様。どうか、私への嫌悪のあまり、ご自身の格を自ら冒涜してしまわ
れないよう、お願い申し上げます。
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 悪事や過失などを前にした時、事前に防ぐことは出来なかったのかと考えるのは、自然なこ
とだと思います。
 その結果、過ちを犯した人の周囲にまで批判が及ぶことは、是非はともかくとして避け難い
ことなのでしょう。
 私も人の子であり、両親に育てられ、学校に通い育ちました。
 そして、今なお家族や友人、職場の人など多くの人人と関わって生きています。
 そんな周囲の人人をはじめとする周りの環境に影響を受け続けて、今この瞬間、今この瞬間
の私がいると思っています。
 ですが、その上で、私は私として生きています。
 私の言動はすべて私としての至極個人的なものであり、全ては最終的に自分で選択したもの
です。
 もちろん、未熟であるゆえ、不本意な結果に繋がることも多多ありますが、それも私個人の
過失や失態であり、私の罪です。
 ですから私を否定して下さる際には私だけを否定して下さいますようお願い申し上げます
 貴方様を不快にしたのは私です。悪いのは私です。
 どうか、私への嫌悪のあまり、真実を見誤り他者を巻き込んで、自らをも罪に染め冒涜して
しまわれぬようお願い申し上げます。
「ヒトであるよりも日本人であるよりも男であるよりも、何であるよりも私は私です。」
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そのほかの思い
「この世に絶対は存在しない。それこそが絶対であり、それすらも絶対ではない。」
 ヒトは自分の目でしかものを見れず、自分の耳でしかものを聞けず、自分の心身でしかもの
を感じられず、自分の知っていることしか知らない。
 どこまでいっても結局は主観から抜け出せず、いわば自分の認識だけで世界を構築している
と言っても過言ではない。私はそう思う。
 他人を打ち負かす力は間違いなく強さだと思うが、他人を打ち負かす必要があることは弱さ
だと思う。
愚痴tter(座右の銘「自分さえよければいい」関連)
「俺が最強(完璧)なら世界は平和」
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